我が子の衝撃発言からの変化~スタッフみづえからの初メッセージです(*^^*)

初めまして、スクールスタッフみづえです(^-^)

初めまして…って、、スタッフとして関わり出してずいぶん経ってるので今更ですね。。

ブログを書く事が初めてなのでドキドキしますが、よろしくお願いします。

今、高校1年生の娘と小学6年生の息子がいます。
下の息子は2年生の頃からなんだかんだと理由をつけてちょっとずつ学校を休むことが始まり、3年生でどんどん休む日が多くなり、4年生の始業式から4日ほど行ったのを最後に学校へ行かなくなりました。

私は、もともと心屋さんをはじめ自由に楽しく生きている人達の色々なブログや本を読むのが大好きなのですが、その中で『サドベリースクール』というものの存在を知り、
「へぇ〜こんな教育の考え方があるんだ!ステキやん。」
と憧れがありました。

そんな自由な教育に興味があった私ですが、いざ我が子が学校を休みがちになっていく事は、もーーーそれはそれはパニックでした。

よその知らない誰かに対して、「学校に行きたくないなら無理に行かなくても大丈夫だよねー、そんなふうに自分の意見が言えるなんて凄いやん!」と思っていたにもかかわらず…実際に我が子がその立場になったら全然そんな風に思えなくって。。

朝、息子がなかなか起きない、お腹痛いと言い出す度に、
「はぁ〜⁉︎そんなに休んでどうするの?」
「甘えた事ばっか言ってんじゃねーよ」
と不安と怖さとイライラから罵倒が止まらない。
ウジウジしてる息子に「学校行けよ!」と背中に蹴りいれた事もある。
嫌がり暴れまくる息子を抱きかかえて車に乗せ学校へ連れて行った事もある。息子は校門で校長先生に羽交い締めされながら…私は息子を置いて帰った。保育園の初日のようなあの光景。。

それはそれはここに書ききれないほど、息子を責めまくる日々でした。

そんな時、息子が泣きながら
「僕って何で生きてるんだろ。。僕なんか生きててもしょうがない…」
みたいな事を言い出したのです。

もうね、一瞬耳を疑った。
小さな8歳の子どもがこんな事を言い出すなんて…私、何やってるんだろう、、こんなの違う気がする、と。

そこから私なりに不登校の事、心の事、子どもとの関わり方…色々学んで、色んな人に会って、考えて行動してみて、今では私がイライラしたり怒ったり悩んだりする事は激減しました。

今までのイライラを10としたら、今は1〜2くらい!笑 (今までの不安やイライラが酷過ぎたのだろう…笑)
息子は今、ここのスクールでいつもゲラゲラ笑って楽しそうに過ごしています。
高校生のお姉ちゃんは学校の事とかたくさん話してくれるようになりました。

私や家族が変化していく中で、今のスクールの代表あやちゃんとの出会いがありました。

あやちゃんは自分の子どもも不登校を経験していて、私とあやちゃんの子どもの歳も近く、色んなことで同じような考え持ってて、私の話を何の否定もなく全部聞いてくれました。

これに私はすんごく救われた。

同じような経験がない友達は、とても心配してくれて、気を使ってくれたりしたんだけど、、
話した後は「やっぱりこれは大問題なんだ」とモヤモヤモヤモヤしてしまって。

同じ経験があるからこそ分かる気持ちや状況がある。それをさらけ出せる人や場所があるって、すごく心強いし、安心する。
世間では増えてきてる不登校だけど、やっぱり少数派で周りにはあんまり居なかったりする。
まして、私は主人や自分の母親とも考え方の違いか上手く話せなかった。

私は、あやちゃんやたくさんの同じ経験のある人達と話す事で、ちょっとずつ大丈夫かも…と変わってきました。
なので、今度は私もあやちゃん側で何か出来たらな、との思いでスクールに携わり始めました。

…と言うと聞こえが良いですが、ただ、私があやちゃんと話せると安心出来るから、あやちゃんにくっついてる部分も大きい。

ママさんが不安や悩み、愚痴を話せて、心が軽くなるような場を作りたいな、と思っています。

子どもが学校行ってても、行ってなくても、
子どもと一緒でも、ママさんだけでも…気になったら気軽にお喋りしませんか。

あとね、子育て頑張ってるママさんは心も身体もガチガチになってる。
私はさとう式リンパケアのセルフケアマスターとして、身体を緩めてケアしていく事も今後伝えていきたい。
身体が緩めば心も緩むよ。繋がってるからね!

子供との事、心と身体の事…私の経験と学びをこれから少しずつ書いていきたい。

どうぞよろしくお願いします。

皆さんとおしゃべりしたいです♪

是非遊びにきてくださいね

我が子の衝撃発言からの変化~スタッフみづえからの初メッセージです(*^^*)” に対して2件のコメントがあります。

  1. みい より:

    この一年半に教育現場で子どもたちを教育と称して虐待・洗脳し、心身両面の健康を害し、多大な悪影響を与えている現状があることをご存知でしたか?

    子ども達を守るには、不登校は悪ではないことを認識し、それに変わる居場所を創る必要があります。
    その点、あいぎふ自由学校の取り組みは素晴らしい!

    学校のない時代、人々は植物や動物、天候や土地のことなどをよく知っていて、自分で生活に必要なものを作り出して生きていくことができる、ある意味とても教養のある賢い人々だったことを思い出してください。

    子供たちは自由にさせておけば、その子の人生に必要なものは、皆その時々に自分から学ぶようになっています。

    ホームスクーリングやフリースクールで自由に育った子供たちは、自分で考えて自分で実行していく力を持っています。
    人間の本能的な賢さを信頼し、自分で調べ、自分で考えて判断するということを大切にしましょう。

    植物や動物、天候や土地のことなどを地域の中で教え、循環型社会の中で自分で生活に必要なものを作り出して生きていくことで、教養のある賢い人を育てませんか?

    それにはやはり、
    「帰農」「昔に進む生活様式」ではないでしょうか?

    今後は農山漁村で廃校を活用した宿泊型フリースクールを設立する、農山漁村の古民家を拠点に昔に進む生活様式を取り入れたフリースクールやオルタナティブスペースを作るなどの選択肢も考えられます。
    参考になれば嬉しいです。

    1. aigifu より:

      みいさん、コメント、アドバイス、ありがとうございました!!
      承認が遅くなってしまい申し訳ございません。

      みいさんのおっしゃる通りで、「人間の本能的な賢さを信頼し、自分で調べ、自分で判断することを大切に」してきたいです。
      自然の中で、地域の中で、教養ある人を育てる。
      私たちは来年新コースをつくりますが、まさにそこの部分を軸にしていこうと考えています。
      岐阜の長良川、金華山、そして町、それらが私たちの教室。
      植物、食物も育ててみる。古き良き文化を知る。

      是非、今後も、私たちの活動を見守っていただけましたら幸いです。

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