社会人基礎力
共育オアシスでは、オルタナティブスクールでも、大人のためのあいぎふ自由学校でも、「社会人基礎力」の要素を軸とした教育を実践しています。
「社会人基礎力」とは
経済産業省が有識者による委員会にて、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を、3つの能力(12の能力要素)からなる「社会人基礎力」として定義づけしました。
3つの能力
① 前に踏み出す力(アクション)・・・一歩踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
② 考え抜く力(シンキング)・・・疑問を持ち、考え抜く力
③ チームで働く力(チームワーク)・・・多様な人々とともに、目標に向けて協力する力
12の能力要素
<前に踏み出す力>
〇主体性・・・物事に進んで取り組む力
〇働きかけ力・・・他人に働きかけ巻き込む力
〇実行力・・・目標を設定し、確実に行動する力
<考え抜く力>
〇課題発見力・・・現状を分析し、目標や課題を明らかにする力
〇計画力・・・課外の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
〇創造力・・・新しい価値を生み出す力
<チームで働く力>
〇発信力・・・自分の意見をわかりやすく伝える力
〇傾聴力・・・相手の意見を丁寧に聴く力
〇柔軟性・・・意見の違いや立場の違いを理解する力
〇状況把握力・・・自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する力
〇規律性・・・社会のルールや人との約束を守る力
〇ストレスコントロール力・・・ストレスの発生源に対応する力
※「社会人基礎力」について 経済産業省 http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/
現代社会において幸福感を持ちながら生き抜いていくためには、この「社会人基礎力」がとても重要となってきますが、義務教育の学校教育機関の中ではこの力がまだまだ育ちにくいのです。そこで、経済産業省もこの力を身に付けるための教育を提唱し、教育改革が行われています。
この数年の間に、学校教育の形はどんどん変わっていくことでしょう。
小中学生のためのオルタナティブスクール共育オアシスあいぎふ自由学校では、「社会人基礎力」を意識した教育を実施しています。
また、共育オアシス 社会人のためのあいぎふ自由学校において、リーダー・先生・親に向けた講座等を通じた啓蒙活動や、社会人基礎力を育むためのコミュニケーションやポイントを学ぶ機会を設けております。(会社等においての採用や人材育成研修の指導も承っております)
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