遊びと学びの融合 エデュテイメントという形

私たちは、学ぶ楽しさ、成長する喜び、生きるための智慧を、子どもたちにつないでいきたいと考えています。
学びとは、決して苦しいものではない。もっと知る喜びを感じ、自ら狩りにでるかのように能動的に生きてほしいと願っています。

そこで、私たちはエデュテイメントという取り組みにこだわっています。

エデュテイメントとは
教育(Education)と娯楽(Entertainment)を掛け合わせて作られた造語です。

つまり「子供達が遊びながら学ぶことで自主的に知識を身につけていく」という体験のこと。遊びながら学ぶことで楽しみながら子供の成長を促そうという取り組みです。

「やりたくない・・・」と仕方なくやる勉強は苦痛だけど、遊び感覚で気がつかないうちに学んでたことは大人になっても忘れないものです。
そんな中、最近増えてきているのがエデュテインメント施設です。
遊びながら学ぶことのできるテーマパークやワークショップなどが続々登場しています。子供が喜ぶ上に勉強にもなります。

スタッフは学習塾で学校へ行っている子どもたちの学習サポートも行っていますが、その中で感じるのは「子どもたちは遊び足りていない」ということ。本来、遊びや日常生活の中で育まれるであろう言語感覚・空間感覚・数的感覚などが育っていない子たちの多さに驚いています。
特にその差は理数分野では顕著に表れます。
一方、学校へ行っていない子の中には、一見自由に遊んでばかりいるのにいつの間にか理解力がついていて、初めて見る問題も感覚でわかってしまう。
小学校低学年では勉強についていけていなかったのに、いつの間にかできるようになっている。
そんな成長の姿がよく見られます。その力に驚くことも多々あります。

遊びや日常生活の中にこそ、好奇心に導かれた学びがある。
私たちの理念に基づき、沢山のワクワクできる学びがちりばめられた遊びの空間と時間を提供したい。
変化の激しい現代社会に置いて、共に育ち育てあえる、潤いあるオアシスをつくりたい。
どうせなら、楽しく遊び学び成長できた方がいいんじゃないの?
そんな思いから生まれた”オルタナティブスクール共育オアシスあいぎふ自由学校”。
テーマパークのような規模では運営できませんが、河原探索に出かけたり、炊飯体験をしたり、登山や社会見学に出かけたり、理科の実験を一緒に行ったり、ボードゲームを楽しんだり、遊びの中でグングン成長できる仕掛けも色々と準備しています。

止まり木のように、オアシスのように

私たちは、不登校であるとかないとか関係なく、子どもたちにもっと楽しい毎日を送り、伸びやかに育つ環境を提供します。
普段学校へ行っているお子さんも、学校休校日に一人で過ごすのではなくここに来てみんなと楽しく過ごすことも受け入れます。
あるいはちょっと学校へ行くことにつかれてしまった時に一時的に心と身体を休める場にするときに利用していただいてもOKです。
そのために、フリースクールコースでは1DAY利用やチケット制もご用意しました。
スタッフは不登校であるとか学校へ行っているとか関係なく子どもたちに接します。
楽しさと好奇心を栄養に、グングン成長できる場所。
羽ばたく前にちょっと一呼吸おける止まり木のように、潤いを補給できるオアシスのように、気軽にお子様を預けていただける場所、気軽に立ち寄れる場所を目指します。