個別指導による大変化
まなびスペースあいぎふでは、フリースクールあいぎふ・自由学校の他、不登校・元不登校・学習不安のある生徒さんのための完全個別による教科学習指導塾を開いています。
学びのスタートはいつからでも大丈夫。小学生の時は全く勉強していなかった子も、苦手意識が大きくて授業についていけていない子も、大丈夫。
やりたくなった時、目標や夢のための進学のために勉強をしなければならなくなった時、そこからのスタートの生徒たちへの指導を、私たちは得意としています。
今通っている子の変化は目覚ましく、こちらが驚くほどです。
たった2,3か月、週2回ペースで通っている生徒たちが、めきめきと力をつけ、集中力が伸び、学校や周りからも「変わったね」と言われているそう。
私たちから見ても、みるみる変わっていることが手にとるようにわかります。
彼らは能力がない訳ではないんです。
学びのタイミングが、興味関心が、学校の授業のタイミングと合っていなかっただけ。
小学校低学年・中学年の時に合わなくて苦しんでいるケースが多く、そこから負の連鎖が始まってしまうのです。
でも、実はわかる時期がそれぞれあるんですね。
スイッチの入り時というものも各々違うんですね。
算数・数学であれば、解き方や理解の仕方のルートもいくつかあって、自分に合ったパターンに出会えれば、自信を持てるようにもなるんですね。
中学1年生では、例えば実は小2で習う掛け算がすらすらできていなかったという場合があります。
間違えて覚えたままどんどん授業が進んでいしまうと、積み重ねの教科である数学は、いつまでもできないまま。
けれども、もう一度小2の掛け算に戻って数回トレーニングすると、小2では理解できなかったものが中学生ではあっという間に理解し、クリアしていけるようになります。
そこができるようになるだけで、解ける問題が格段に増える。
割り算のひっ算、分数の計算、小学校の時には理解できず覚えていなかったものも、中学生であらためて学ぶと、あれ?というくらいコンスタントに上達します。
そこができるだけで、中学の内容もスムーズに理解できるようになっていきます。
でも、大抵はそこに目が行かず、そこに時間を割かず、「中1なんだから中1の勉強をしなさい」としてしまう先生や親も少なくない。
「この子は勉強ができない」「能力が低い、ペースが遅い」と勝手に大人側が勝手に決めつけてしまっている。
まさか、1×0=1だと勘違いしているだなんて想像していない。1÷1=0として計算していたなんて気づかない。
割り算のひっ算のやり方を覚えていなかったとか、低学年の時に授業がわからなかったことから(今ならわかるのに)苦手意識が行動をストップしてしまっているとか、そういった原因を一つ一つ取り除くということに目が行かない。
掛け違えていたボタンの掛け違いどころを知って、もう一度ボタンをかけ直す作業さえできれば、子どもたちは現在の本来の能力を伸ばしていくモードに入るのです。
私たちの塾では、ある生徒は入塾時、中1の+-の計算で混乱しその先の理解もできていなかったのですが、1か月小学生の簡単な計算トレーニングを繰り返し、+-の計算に取組み続けた結果、次月には文字式・方程式・比の問題をスラスラ解けるようになり、最初の頃はプリント3枚程度だったのが今や同じ時間内に5枚~15枚程度解けるようになりました。定期テストの範囲に追いついてきています。
しかも、「まずは数学だけ」というところから、次のテストではもう1教科テスト勉強に取組もうという意欲も出てきています。
「出来なかったことができるようになった」実感を持てるようになると、意欲が湧き、後は自動的にやる気スイッチが入っていきます。
最初は「こんなことにこんな時間をかけて大丈夫?」と思われるかもしれませんが、基礎学力や学びの体力がつけば、曲線的に伸びていきます。
まなびスペースあいぎふは、その子に合った順番でポイントを絞り、褒め伸ばしでトコトンお付き合い。
是非体験しにきてくださいね。